⑦メールアドレス
1.ここは、とにかく字をきれいに、と言いたい。
2.そして、恥ずかしいメールアドレスは避けるべき。
例えば、自分が人事担当者だったとして「uppyonpyon@~」「gekokuzyousaikou@~」など、どう感じるだろうか。
恥ずかしい言葉はもちろん、自分の思想、アニメキャラ大好きなどの個性の強いものは、避けるべきです。
アピールしたいのなら、入社してからすればよい。
内定が決まるまでは、人事担当者に対して、余計な情報は極力断つのが良い。
3.また、よく、携帯のアドレス(@softbank、@docomoといったもの)のみ書いてある人もいるが、gmailで良いので、PCメールのアドレスを取得して、書いておくことを勧める。
これは、履歴書に限らず、リクナビやマイナビへ個人情報を登録するときもそうである。
というのも、携帯会社のアドレスは設定などにより、添付ファイルが送れない、指定していないアドレスからのメールを受信しない、などということが頻発している。
ちなみに、学校のメールアドレスではどうか、だが、学校のメールアドレスは夏休みや冬休みになると、規制をしてしまう人も多く、そうでない人でも学校から足の遠のく人が多い。そのため、人事担当者も「学校に来てないから見てないかもなあー」と不安になってしまう。
どんなメールでも受信がしやすい、PCメールのアドレスを取得しておいたほうが良い。
4.もちろん、PCメールアドレスを作ったら、定期的な受信箱のチェックは行う必要がある。
企業から送られてくるメールが、自動で迷惑メールフォルダへ振り分けられることもよくあるため、勝手にフィルタリングをしないように、設定を確認しよう。
⑧学歴
現在の学歴の、入学と卒業予定を書くのは当然です。
また、高校の入学と卒業を書くのも、当然と思ってください。
義務教育は中学までなので、それ以降の学校は人事担当は知りたいところです。
そして、最後の一行には「以上」と忘れずに書きましょう。
という、常識を書いたうえで、さて、学歴、は就職活動にどう働くのでしょうか。
よく学歴不問、と言いますが、それなら書かせなきゃいいのに、とか思ったことありませんか?私は思います。
でも、書かせる。
ということは、学歴も人事担当はなんだかんだ気にしているのです。
ただ、いい大学を出てないとダメ、ということは、やはり、ありません。
ちゃんと、人間重視では見るようにしています。じゃあ、なぜ書かせるのか。
それは「地頭の良さ」をそれとなく、確認しています。
良い大学、人気の学部学科に入るには、勉強をしなくてはいけません。
受験勉強は、それはたいへんです。勝負強さ、集中力、継続力、運など、いろいろな技術を使って、合格したはずです。
そこは、評価します。
同様に、高校も見ます。
大学はそこまで知らないところでも、高校のレベルが高い、という場合もよくあります。
これも同様の理由から、「地頭の良さ」を判断します。
じゃあ、もし、中学受験をしていて、中学のレベルが高かったら、中学の名前も書いたほうが良いのですか?という質問を先日受けました。
答えは、もちろん、Yes、です。
履歴書は「わたしは、御社で、活躍できそうな人間でしょう」とアピールする場です。
アピールできる場所があればどんどん、出していきましょう
(露骨に文章でアピールすると、いやらしいですが)。
ビジネススキルは、あって困るものではない