⑨賞罰
基本的に、学校ではなく、市販の履歴書を買った場合にある項目。
「賞」はなんちゃらコンクール1位とか書くとして、「罰」なんて自分で書くやついないだろう。
と、思っていると自己PR欄に、自分の犯してきたミスを列挙する人がいた。
書く必要がない情報は、書かないようにしよう。
賞罰、特になければただ「特になし(なし)」とのみ記載しておけば問題ない。
⑩通勤時間
これも、基本的に市販の履歴書を買った場合にある。
素直に書けばよい。
ただし、あまり時間がかかる場合は会社としても「通勤費」や「本社・配属先までの時間」を気にすることがある。
そのため、面接では引っ越しの有無など聞かれることもあるかもしれない。
遠くから通うとなると、体調や勤怠にも影響があるので、そこも気にしている。
ただ、それは書こうが書くまいが、面接が進んでくれば必ず聞かれるような内容である。
ちなみに、選考でよく歩く上で、疲れない工夫は必要です。
⑪自己PR
「私のこのキャラ、スキル、経験、この会社で活躍できそうでしょ!」ということを伝える項目。
よく言われる文法が、無難にまとめられてよい。
それは、
1、『私は◯◯な人間です』とタイトルでPRしたいポイントをまとめる。
2、◯◯な人間であることを裏付ける実体験を書く。
3、実体験から『自分は◯◯な人間であるといえます』でまとめる。
という三段文法。
使い古されているし、あーこの形ね、とこちらも思うが、就職活動の情報交換や勉強を、マジメにやっているととれる。
また、使い古されているだけあって、おかしな文章になりづらく、伝わりやすい。
もちろんタイトルを『私は◯◯と△△に自信があります』などとして、複数項目を取り上げることも可能です。
また、自己PRにかぎらないが、「数字」は説得力が増すのは確か。
「文化祭実行委員をやりました」よりも「文化祭実行委員として80人のメンバーと協力し、1000人を動員する文化祭を開催しました」のほうが、採用担当者もイメージをつかみやすい。
より具体的に、相手が自分のことをイメージできるように、数字は活用したい。