③氏名、ふりがな
字は大きく、しっかり、、などと細かいことは大丈夫。
ちゃんと、自分なりに丁寧に書けば問題ありません。
まちがってしまっても、大量生産する履歴書の中の一枚、なんて思われないように、
そして自分の中でそんなことにならないよう、丁寧に書きましょう。
ふりがな、は「フリガナ」ならカタカナにするなど、対応する。
通常は「ふりがな」(ひらがな)です。
また、Web履歴書やデジタルエントリーシートだと、きれいに書く必要や、字を間違えたときに修正ペンを使う必要もないため、ラクです。
④印鑑
(個人的には)どうでもいい、と感じています。笑
なぜなら、自分で記載している時点で、署名のようなものです。
当然、押す場所があるので、押しておくのが礼儀です。
押し忘れて現地で押す可能性もあるので、100円均一でシャチハタを買って常にカバンに入れておきましょう。
⑤住所
書き間違いが結構多いのがここ。
しっかり、マンション名や何号室かまで書き漏らさないようにする。
ここ数年なぜか、番地を書かずに出してくる人が増えました。
嘘のような、本当の話。
おそらく「受かるかどうかわからない企業に、個人情報はできるだけ教えたくない」という人が増えたのではないかと思う。
ただ、何のために、履歴書を提出してもらっているのか考えたら、それが間違った考えということはよくわかるはずです。
送付物や連絡を取るのに、そんな住所では対応できません。
また、そんな「受かるかどうかわからない」感覚で企業も受けてほしくないし、「個人情報を提供するのが不安」な企業と思って受けてもらっているのであれば、もっと安心できる企業を受けたほうが良いと思います。
だって、受かったらどのみち教えることになるんですから。笑
こうした、意味のない間違えたセキュリティ意識、「住所」に限らず多いのですが、いりません。
⑥電話番号、携帯番号
携帯番号と、(あれば)固定電話の番号を書いておいたほうがいいです。
なぜ「固定電話の番号を書いておいたほうがいい」かというと、最近の携帯電話は「アドレス帳」に入っているなど、受信許可の設定をされていない番号については、迷惑電話として処理してしまうものがあるため。
私もこれにとにかく苦しめられています。笑
そういう方ほど、固定電話の番号を書いておらず、メールを送っても音沙汰なし。
連絡が取れなくなってしまうのである。そういうときの蜘蛛の糸が、固定電話になる。
実はこれは、学校の就職課やキャリアセンターの人たちも同じことを言っています。
「ワンコールもならず『おかけになった番号へは、おつなぎできませんでした』と言われて、勝手に切れてしまう。提出物を催促しようにも、学生に連絡のつかないことが増えて困ってます」とのこと。
そういうことなので、インターンシップの時期や、就職活動のシーズンが始まったら「携帯電話に知らない人からの電話がかかってきても、着信できるように」設定をしておきましょう。
もちろん、しつこい企業や、就活中に知り合った嫌な学生から連絡が来るかもしれません。
そういうときには、その番号を迷惑設定するなどして回避すればいいわけで、一律に連絡が取れなくなってしまうと、せっかくの内定の連絡さえ、何度電話してもつながらなければ企業もあきらめざるを得ないかもしれない。
留守電設定を駆使するなども方法の一つだが、とにかく、企業や学校の就職課との連絡がとりあえるように、うまくやってください。
とりあえず、今、自分の携帯電話に電話した時、どんな反応をするか必ず確認をしておきましょう。
ちょっとおしゃれなのを持っておくと、なんかうれしいですよね。押し忘れても提出直前に押せるので安心です。