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7. 初対面の印象2 初めて会ったその時に相手を恋…に似たようなものに落とそう

初対面が大事、とよく言われます。
なぜ大事なのでしょう。
まず、世間で言われているものを2つ上げます。

1.外見のしめる、印象を決定づける割合
→視覚情報が55パーセント、聴覚情報が38パーセント、言語情報が7パーセント影響を与える、といわれます。

いわゆる「メラビアンの法則」です。
この法則から「出会って5秒で相手の印象は決まる」という説もあります。

ちなみに、メラビアンの法則はまちがってる!という意見もありますが、この説が唱えられ続ける以上、「そうだなぁ」と思う人がいたということなので、信じて損はないでしょう。

実際、採用担当として動く上で私は、そうだなぁ、と思うことが多々ありました。
皆さんも、思い返してみると、人の初対面の印象が強く自分にのこっているなぁと思うことありませんか?ない?でも、採用担当がどう思うか、が大切ですよね。
それなら、説が存在する以上はこの法則、意識しておいて、損はありません。
中身も、見た目も、大切。

2.ハロー効果
→その名前とはうらはらに、初対面だから、という意味では使われない。ある目につく特徴から、その人の全てを判断してしまう、という心理学用語。
初対面で印象づける良いポイント、悪いポイントがあると、その後のすべてがそれに引きづられてしまう、ということだ。

例えばはじめにピシッとした格好であらわれ、よろしくお願いします!とされると、そのあと面接でたどたどしくなっても「まあ、緊張するよね。しかたないよ」となるし、逆にだらだら最初からしていれば、たどたどしいのは「だらけてるし緊張にも弱いなぁ」となってしまう。
一般的な会社では、不要な個性はすてよう

ありのままの自分を、という人はいます。
でも、1番相手になにを伝えたいのか、を優先してください。ファッション?なら個性出しましょう。技術?志望動機?学生時代のがんばったこと??それなら、相手の目につくところは普通にして余計な主張はやめて、伝えたいことや伝えたいものを、相手が聴きやすいようにしましょう。

目につく個性に相手の興味や、印象をひきつけてはもったいない。
「彼、すごくコミュニケーションあるよね、髪の毛すごく長いけど」となるかもしれない。良い方に行けば「髪の長い彼、すごくコミュニケーションあるよね」と、なるかもしれない。
ただ、最初のマイナスイメージになる可能性があるなら、普通にした方が良いですよね?

自分の最初の身だしなみやふるまいが、その後の全てを決める、という緊張感をもって、採用担当や社員(すれちがう社員と採用担当者がなかよかったら、、わかりますよね)との初対面は臨んでほしいと思います。

逆にうまくつかえれば「この人、どうしても一緒に働きたい!」「他の会社に決まる前にはやく内定出したい!選考を飛ばせるように役員に相談しようかな」なんてなるかもしれません。

イメージは、とくに初対面でうまくコントロールして、その後を有利に進めるようにしましょう。

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