インターンに参加した方が良い5つの理由

■インターンに参加した方が良い5つの理由

・就職に有利になる

 就職には直結しない、と表向きでは伝えますが、現実問題として、インターンで内定を出している企業があるのも事実です。また、直結していなくても、翌年の選考できてくれたら、採用担当は覚えています。
 参加学生に、選考を一部免除にするような特典を出す企業もあるようです。

・仕事の向き不向きが分かる

 想像するのとやってみるのとでは全く違います。特にIT系はPCの前に長時間座るという特性上、向き不向きがあるのも事実です。参加することで、自分と向き合うことにより、その仕事があっているかどうかを判断する基準が作れます。

・会社の内情が分かる

 先輩社員と話すインターンがある場合には、直接疑問を投げて説明を受けることがあります。実際、私の企業に内定を出した学生に「なぜ他の会社に行かなかったの?」と聞いたところ、「先輩にイジメがあるのか聞いたら『会社員だから当然ある』と言われた」「先輩社員にぶっちゃけどうですか?と聞いたら『うちはやめた方がいいよ』と言われた」など、人事で働いている私からは想像できないことですが(笑)かなりぶっちゃける社員は多いようです。人事からすると、先輩と話してもらう機会をせっかく作ったのに逆効果ですが。。

・将来働いたときの自分のイメージが分かる

社内の様子が見られる良い機会です。
実際に働いている自分をイメージすることで、就職活動で志望するかどうかの判断ができます。
また、志望動機を考える際の話題にもできます。
あまりに自分が働くうえで、硬すぎる、自由すぎる、うるさすぎる、静かすぎるなど、社風や雰囲気が違うようであれば、選考に入る前に避けることができます。

・ビジネスマナーが身につく

社会人スキルは、直面して初めてできないことに気づくものです。
電話応対はもちろん、単純な会話や挨拶にも、敬語やマナーが存在します。
インターンに参加することで、それらに触れることができます。
実際、1日インターンであっても始めて来社した時に比べて、成長している学生は多いです。
3日のインターンなどになれば、ほぼ全員に成長が見られます。
それだけ、実際の場で体験するマナーというのは身になります。
これらのスキルは、就活で大きく役立ちます。

・スキルアップができる

専門職(プログラミング、デザイナーなど)の場合は、そのスキルにおいてレベルアップが可能です。プロの技術に触れて、自分のスキルを伸ばしましょう。
学校で分からないことなど、この場で解決する学生も多くいます。

例外:お金が稼げる

 報酬を支払うようなインターンも中には存在します。
 例外、としたのは、報酬の提供が本来目的になっていないためです。
 他社でまれにアルバイトのようなインターンシップを聞きますが、学校からもそうしたインターンをやらないように伝えられています。
 つまり、そうしたインターンをする企業というのは、社内のルールについても破りやすいという特徴があると言うことを覚えておきましょう。

 ただし、2週間以上など長期にわたるインターンの場合は、長時間束縛される学生の負担を考えて報酬を提供している場合もあります。ケースバイケースですので、「その企業がなぜ報酬を出しているのか」はしっかり自分で考えて参加しましょう。



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