1日(半日)、3日、5日以上インターンのメリットとデメリット

■1日(半日)、3日、5日以上インターンのメリットとデメリット

インターンには、1日(半日)、3日、5日以上など日程の異なるタイプがあります。
今回はそれぞれの特徴をピックアップしてみました。

・1日:気になる企業をのぞいてみる

○ 複数の企業が見られる、普段のスケジュールと調整がしやすい

× 説明会のみのものがある、会議室だけで終わることがあり企業の実態がつかみづらい、少ない時間のため得られる情報が少ない

特に気を付けたい企業選びのポイント:先輩社員と話す機会のあるものを選ぼう!
  
説明会だけ、というコンテンツも多い1日インターン。企業も学生も、少し様子を見る程度の捉え方をしています。
そんな中では、特に先輩社員と話す機会のあるインターンを選びましょう。
そんなつもりはなくても出た結果「ただ、説明会を聞いてきただけ」では時間がもったいないですよ。

・3日:社内の雰囲気を体感しつつ職種体験もできる

○ 複数の企業が見られる、社内の雰囲気がわかる

× 学校の単位対象にならない、1週間に2つ取れないなどスケジュール調整がしづらい

特に気を付けたい企業選びのポイント:実際に「仕事体験」のできるコンテンツを選ぼう!

3日間というのは、仕事体験をしてもらうには短いです。
そのためたとえば、本来はプログラミングをすることがメインにもかかわらず、「企画体験」などとして通常業務ではない内容の場合もあります。
確かに、学生にとっては「企画」というワードは魅力的に感じるようです。しかし、入社してやることは主に「プログラミング」だとしたら、3日間も使うのにもったいないですよね。
実際の業務に近いコンテンツを経験しておくと、その仕事に対する自分の適性もわかり有意義な時間になります。

・5日以上:単位を取得しつつ気になる企業に体験入社できる

○ 企業に志望度が高いことを伝えられる、企業にしっかり通うことで実体つかみやすい、実際の仕事が経験できるコンテンツが多い

× 複数の企業を見るには1社に時間を取られ過ぎる、単位認定にする場合は事前事後で学校との手続きが発生する

特に気を付けたい企業選びのポイント:志望度が特に高い企業を選ぼう!
  
とにかく1社に使う時間の多いコンテンツです。
企業への志望度を伝えられたり、実際の仕事ができるコンテンツが多いなどいいことづくめですが、とにかく時間をとられてしまうことがデメリットです。
この企業にどうしても行きたい!適性を絶対に知っておきたい!という企業のみ受けておくと良いでしょう。

・まとめ

インターンは主に、3年の夏と冬の休み期間中で参加する人が多いようです。
夏は3日の仕事体験、冬は1日の就職活動直結型(説明会の参加)という形で目的を変えて参加している学生が、成功している印象です。
自分の中で目的を決めて、インターンは申し込むようにしましょう。
 



最新情報をチェックしよう!