フリーランスエンジニアになってから後悔しないために準備が必要なものがあります。
ここでは10のポイントをみて行きます。
■クレジットカードの契約(信用審査が必要なもの)
クレジットカードなどの審査が必要なものは会社員の内に済ませておいた方が得策です。他にもローン契約や不動産契約はフリーランスよりも会社員は信頼性が高く有利です。
■貯蓄
お金を借りることも比較的難しくなりますので、万が一の時のために貯蓄をしておくことも大切です。独立後は定期的に給料が入るわけではありませんし、目処が立たないうちは安定性の確保ができないことがあります。不安を抱えないためにも、ある程度の余裕を持つ必要があるでしょう。
■事業計画
できる限り早く軌道に乗せるためにも、稼ぐための計画や事業を明確にしておくと良いです。計画の一部として、フリーランスを始めてから仕事に困らないように人脈を作っておきます。
■人脈や顧客
駆け出しの場合は新規で仕事を請け負うことが多くなります。それまで勤めていた会社をやめたても、繋がりを持っていれば安心できます。会社が副業などを許可しているのであれば、クラウドソーシングサービスを使って受発注を体験するなどし、あらかじめ顧客を作っておけると安心です。
■窓口
WebサイトやSNSなどの依頼を受ける窓口をつくっておくことも重要です。営業から契約、実際のエンジニアの仕事まで全て自分でこなすことになりますので、連絡先や依頼の窓口はインターネットを利用することが賢明でしょう。特にSNSではその時代の流行を考えながら複数の窓口(Facebook,Instagram,twitter,Lineなど)を作っておくことも大切です。
■ポートフォリオ(スキル・実績紹介 資料)
サイトには実力がわかるポートフォリオを用意しておくことは、フリーランスエンジニアとしては必須だと言えます。実績を示すことができれば、依頼がくる可能性が高まるからです。
■名刺
セミナーや業界関係者の会合などでは名刺は人脈を広げるきっかけとなります。SNSなどにプロフィールがあったとしても、名刺の利便性には劣ります。予め作成しておきましょう。
■公的手続き(健康保険や年金)
健康保険と年金の手続きをどう行うかを考えておくことも大切です。会社の健康保険を任意継続するか国民健康保険への加入が必要となります。退職後20日以内の期日がありますので、あわてないように確認しておきます。
■確定申告準備
独立する場合には開業届とあわせて青色申告の手続きをしておきましょう。屋号も必要となりますので考えておくことも準備のひとつです。
■最後に…
相談できる相手を見つけておくことも、フリーランスエンジニアとして成功させるためのポイントです。
税金は大きな課題