7. 初対面の印象6 身だしなみ、は全年齢層が見てセーフなのが間違いない(身だしなみについて、のまとめ 編)

【身だしなみについて、のまとめ】
さて、ここまで書きましたが、具体的なスーツの形や、靴の形、というものには私は触れません。
それは、調べれば出てくるサイトや書籍が大量にありますし、皆さんも、このサイトのみを参考にして活動しないためです。

むしろ、このサイトだけを参考にしてはいけません。
色々なサイトを見て、このサイトの考え方を参考にして、自分なりの答えを出しながら身だしなみを考えてください。

面接に絶対はありません。
結局は接する相手との相性です。
なので、ここでは可能性を高めるための身だしなみを伝えています。

そして、万が一落ちたときに「襟がこうなってたからかも」「もしかしたら髪が」など、後悔しないためにひとつひとつチェックしてほしいと思います。
できる限りのことをやったら、結果を受け入れるしかありません。
面接の場は緊張します。どんな人に当たるのか、どんな質問が来るのかわかりません。
それなら、コントロールできる身だしなみは、満足のいく形で臨みましょう。

なにより、身だしなみは個性が一番強く出るところです。人によっては重要なこだわりでしょう。
だからこそ、「ファッション」という分野が時代によって移り変わりながら、一切すたれることなく存在し続ける理由です。
だからこそ、良いときも、悪いときも「目立つ」のです。採用担当としても普通と違う場合には「気になりやすい」のです。

ここまで書いても「そんな俺を受け入れてくれないと!」とか「細かいことを気にする企業はこちらから願い下げだ」とかいう方もいます。

でも、そんな方がいる一方で、一生懸命受かりたくて調べて準備して頑張っている人がいます。
企業にとって、どちらの方と一緒に働きたいと思うでしょうか。

身だしなみは個性です。生活習慣の一部です。
そこを曲げてでも臨む面接は「なんとしても一緒に働きたいんです!」という意識が自然とにじみ出るようになります。

嫌な人にとっては本当に嫌かもしれませんが、そこは唇を食いしばって血をにじませても、おのれを曲げて挑みましょう。

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