就活ルールが撤廃し、どうなることかと思いましたが、政府が主導する形での幕引きになりました。
就活に関する取り決めが今後、経団連から政府にバトンタッチ、ということですね。
「経団連の会員企業は不満を持ちながら順守してきた」と、ルールに縛られない新興・外資系企業との人材獲得競争で後れを取ってきたことへのいら立ちを見せた。
新興、外資系企業が何の縛りもなく採用活動をする中、経団連企業は形骸化したルールを表向きは守っているように工夫しながら、インターンなどを隠れ蓑にしつつ、ルール期間外での採用活動をしていました。
それも、この1年は明らかにみんな守っていなかったので、限界でした。
でも、ルールを組んだ側が、いら立つ、というのはどういうことでしょう。
実際は別の角度から、ルールを組むよう言われていたとか。。
関係者によると、廃止について出席者からの異論はなかった一方で、当分の間、何らかのルールは必要との認識で一致したという。現行ルールでは20年春入社の学生まで会社説明会は3月、選考面接は6月にそれぞれ解禁し、正式な内定日は10月以降としている。
ということは、2021年春入社の学生について政府は「現行のまま」と言っているので、しばらくは、
・会社説明会は3月に解禁
・選考面接は6月に解禁
・正式な内定日10月以降
という表向きのまま進むようです。
引用:
jiji .com 「経団連、就活ルール廃止決定=政府主導の新方式に-21年春入社は現行通り」(2018/10/09版)