私自身が導入の相談を受けたり、サポートをすることも増えてきました。
また、メンタルヘルス疾患も多くなっているということで、自分のスキルと知識の底上げのために、メンタルヘルスマネジメント検定を受けることにしました。
△使用したテキストと、実際に受けた試験問題の冊子
■メンタルヘルスマネジメント検定1種、2種、3種とは
1種、2種、3種によって、対象がちがいます。
今回受験する2種は管理者(ラインケア)向け、3種は一般社員向け、ということで現場用の試験となります。
ちなみに1種は人事部や専門職向けとなるようです。
■使用したテキスト
とにかく、これ一冊で十分です。
テキストと過去問2回分(解説付き)が1冊にまとまっています。 この1冊で2種も3種も合格できました。
■2週間で合格した学習方法
<月~金×2>→テキストを読む
通勤電車、約40分
昼休憩、約20分
計:10時間
+
<試験前日の土曜>→過去問2回分を2周
13時~17時
計:4時間
全学習時間:14時間
テキストを読む、という点については、隙間時間にただ、読み進めるだけです。
途中、カテゴリの終わりに理解度チェック問題があるので、解説を確認しながら読み進めます。
試験前日は、テキストの最後についている2回分の過去問を2周しました。
1周はとりあえず解く→間違えたところに印をつける。解説を見て理解する
2周目も続けて解く→間違えたところに印をつける。2回間違えたところは、当日開始直前に解説を確認するようにしておく。
■メンタルヘルスマネジメント検定について
これからの時代のニーズに合っている検定です。
というのも、これからあらゆることが、AIなどにより自動化されるでしょう。
ただ、クリエイティブな仕事や、カウンセリングのような仕事はまだまだ人間が必要になる仕事です。
また、VDT作業やIT化により、身体的な疲労よりもメンタル疲労が主になっていきます。ストレスチェックテストの普及にもわかる通り、市場のニーズも高くなり続けています。
学習を進めると、知っていたこと、知らなかったことが出てきて、自分のことはもちろん、自分の取りまとめる部署にも使える知識がいっぱいでした。
ぜひ、皆さんにも、おすすめしたい検定です。
■検定について
◇詳細
主催:大阪商工会議所、施行商工会議所 / 後援:日本商工会議所
https://www.mental-health.ne.jp/guide/
公開試験は、年2回、全国15都市の指定会場で一斉に実施します。
◇試験時間
Ⅰ種(マスターコース)
●選択問題
集合時間(説明開始) 13:30~
▪試験制限時間2時間。
▪制限時間とは別に、説明・配付・
回収等で約30分。
●論述問題
集合時間(説明開始) 16:00~
▪試験制限時間1時間。
▪制限時間とは別に、説明・配付・
回収等で約30分。
※選択問題と論述問題の試験の間に若干の休憩をはさみます。
Ⅱ種(ラインケアコース)
●選択問題
集合時間(説明開始) 10:00~
▪試験制限時間2時間。
▪制限時間とは別に、説明・配付・
回収等で約30分
Ⅲ種(セルフケアコース)
●選択問題
集合時間(説明開始) 13:30~
▪試験制限時間2時間。
▪制限時間とは別に、説明・配付・
回収等で約30分。
◇受験料
Ⅰ種(マスターコース)
11,000円(税込)
Ⅱ種(ラインケアコース)
6,600円(税込)
Ⅲ種(セルフケアコース)
4,400円(税込)