WordPressをXserverにインストールした後、すぐに使えるようになると思いきや、うまく動かないこともあります。
その中の一例をあげます。
■Webサイトが表示されない
インストールが終わったからと、いざサイトを表示しようとしたら「サーバーの更新に時間がかかっています」などとなり、いつまでたっても表示されないことがあります。
この場合、https://xxxxx.comといったサイトで設定しているとしたら、SSLサイトの証明である「s」を外し、http://xxxxx.comで表示してみてください。
これで表示されるようなら、正しく設定が紐づけられていない可能性があります。
編集する管理サイトに一度、ログインしてから再度、https://xxxxx.comにアクセスしてみましょう。
管理サイトは、SSL設定をしている以下のパスでログインします。
https://xxxxx.com/wp-login.php
これでアクセスできるようになれば、紐づけ完了です。
アクセスできなければ以下のSSLではない管理サイトにログインしてみます。
http://xxxxx.com/wp-login.php
これで問題なくログインできれば、無事、インストールはされましたが、SSL設定がされていないことになります。
SSL設定をXserverのインフォパネルからしてください。
■Webサイトの画面が真っ白になる
なぜか画面が真っ白になる場合は、以下の場合が多いです。
・「テーマ」の、PHPファイルを直接編集してしまった
この場合は、割り切って、もう一度インストールしなおしましょう。
PHPファイルは編集を誤るとファイルが壊れてしまいます。
もちろん、それまでの編集した情報はまっさらになってしまいます。
それでも、インストールしたばかりであれば原因を探る時間はもったいないので、し直した方がいいです。
・プラグインに原因がある
キャッシュファイルを扱うプラグインがある場合には、それが邪魔することがあります。
プラグインを一度停止をして、アクセスしなおしてみましょう。
キャッシュ系プラグインでなくとも、原因のある場合があるので、キャッシュ系をとめても直らなければ一度全部停止してみると、原因がプラグインかどうかわかります。
■編集ページのサイトにログインできない
・管理サイトのパスがちがう
以下のパスでログイン画面にアクセスして、ログインしましょう
SSL設定をしない場合
http://xxxxx.com/wp-login.php
SSL設定をしている場合
https://xxxxx.com/wp-login.php
・パスワードを忘れた場合
ログイン画面の下部にある「パスワードを忘れた場合」をクリックし、指示に従って、パスワードをリセットしてください。