ある時期からブラウザを立ち上げるときに、めちゃくちゃ遅くなるようになりました。
長いと、10分以上もブラウザが立ち上がらない。。
インターネットをやりたくても、始められない。。
そうしたときに必ず「IBMTrusteerRapport」のエラーが表示されていました。
“IBMTrusteerRapportはこのデバイスに正常にインストールされましたが、Rapport拡張機能は無効になっています。拡張機能マネージャーを使用してRapport拡張機能を有効にしてください”
これが原因か?
調べて対処した結果、ブラウザの立ち上がりが遅かったのが直りました。
■そもそも「IBMTrusteerRapport」とは?
「三菱東京UFJ銀行」のサイトに説明があります。
Rapport(ラポート)は、インターネットバンキングを狙ったウィルスを検知・駆除するPC用ウィルス対策ソフトで、IBMにより開発・提供されています。
当行では、インターネットバンキングを安全に利用していただくためにRapport(ラポート)の利用を推奨しています。
つまり、ネットバンキングに対応する無料のセキュリティソフトということです。
機能を見ると、ネットバンキング利用者は入れて置いたほうが、便利そうですね。
※ブラウザにより、一部バージョンには対応していません(2018/8/12現在)
■「拡張機能を有効」にする方法(GoogleChromeの場合)
1.画面右下の矢印をクリックし、Rapportのアイコンをクリックし、Rapportを立ち上げます。
※画面はWindows10
2.「Chrome拡張機能をインストール」をクリックします。
3.「+CHROMEに追加」をクリックします。
4.「拡張機能を追加」をクリックします。
5.Chromeの「設定アイコン」→「その他のツール」→「拡張機能」をクリックします。
7.インストールされている拡張機能一覧の中から、Rapportを「ON」にします。
8.拡張機能が有効になっていることの確認と、無効の場合の対処方法
GoogleChromeの右上にある「Rapportアイコン」が灰色の場合は「無効」です。
「有効」にするには、アイコンをクリックします。
※7.まで出来ていても、この8.を一度おこなわないと、エラーダイアログが表示されたりブラウザの速度が遅いままの場合もあるので、必ず一度はこの作業を行いましょう。
↓
「Protect Site」をクリックします。
これでアイコンが緑色になれば、有効になっています。
ブラウザの表示速度も、元通りになりました。
※今回はGoogleChromeの場合を記載しますが、FirefoxやIEなどほかの設定についても、IBMの専用サイトから、確認することができます。
<http://www.trusteer.com/ja/support/supported-platforms>
IBMのメカニックキーボードの音は心地いい!