毎年楽しみにしているITの展示会です。
ことしはどんな製品が出ているのか見てきました!
幕張メッセの会場がいっぱいになる盛り上がりです。
しかも、IoT、セキュリティ、組込、アプリケーションと本当に幅広い展示会だったので、大盛り上がりです。
今年の傾向としては組込関連はやはり「IoT」製品ですね。セキュリティの遠隔管理を行う製品が目立ちました。5Gを利用するものが多いです。
SEO対策をふくむWebマーケティング関連も多いですね。これまでは分析がメインでしたが、どちらかというと管理や集計を完全に委託するようなものも増えています。
海外開発者のオフショアブースもたくさん出ていましたが、日本人の特性でしょうか。
海外の方と話すの臆しているのか、今一つの盛り上がりですね。
まぁ、そういう人はそもそもターゲットにしていないでしょうけれど。笑
AIによる自動化も、事務面やWeb分析やなんやかんや、色々なところで取り入れられ始めてきました。
個人的に特に気に入ったのは2つ。
1つめは、子供用のプログラミング学習ツール「AlgoRoid(アルゴロイド)」です。
スマホの画面にキャラの顔が出て、攻撃したりされたりするアクションが、すごい!画面のアニメーションはもちろん、付属のカートで動き回ったり、端末がバイブレーションしてかっこいい。これを、Scrachのような環境で直接スマホ上でプログラミングします。
そんな感じで、ザクの動きまでプログラミングできちゃうんだから、たまりません。
2つめは、ゲーミフィケーションアプリ開発による、社内外ソリューションの企業です。企業の悩みを、ゲーミフィケーションで解決します。
仕事を受ける流れとしては、会社の悩みをヒヤリングし、それを解決するゲームアプリをカウンセリングと企画出しなどで検討を進め、開発する、という感じです。
費用は、開発から発生するとのことでした(正確な話は必ず企業にお問い合わせください)
実際に作った「水道メーター読み取りゲーム」を教えてもらいました。読み取る会社では、メーターが隙間に手を伸ばし入れて鏡を使わないと読めないような場所にあるなどして、読みづらい事もあり、そういうのがステージとして出てくるそうです。
地味に、や、やってみたい。笑
製品1つ1つもとても面白いです。
ぜひ、見に行ってみてください。
Japan IT Week 秋 とは
IoT/M2M展、組込みシステム開発技術展、情報セキュリティEXPO、クラウドコンピューティングEXPO、データセンター&ストレージEXPO、
モバイル活用展、店舗ITソリューションEXPO、Web&デジタルマーケティングEXPO、通販ソリューション展、AI・業務自動化展、セールス自動化・CRM EXPO、ソフトウェア&アプリ開発展の12の専門展から構成されている下半期最大級のIT展示会
展示会概要
総称: 第10回 Japan IT Week 【秋】
会期: 2019年10月23日(水)~25日(金)
時間: 10:00~18:00(最終日のみ17:00終了)
会場: 幕張メッセ
主催: リード エグジビション ジャパン株式会社
△「FarmNoteColor(株式会社ファームノート)」24時間、牛を見守るIoT製品です。牛の呼吸などを感知して情報を送ります
△「工場管理システム(トーテックアメニティ株式会社)」
△「LiveSupporter(SANTEC)」はスマートグラス。マシン操作を拡張現実でやりやすくします。未経験者でもこれがあれば業務に着くことができるし、高齢者には紙の取り扱い説明書より絶対にいい。
△BIZREACHの「OSS脆弱性チェックツール」。GitHubと連携して自動で定期的に社内で使っているソフトウェアをチェックしてくれる
△ALGOROID(ジオニック)は絶対に流行ると思うなぁ。あとは値段かな。
△ゲーミフィケーションによるソリューション開発というのは面白い!(NANO CONNECT)
△人の後ろをついてきたり、自立して運んでくれたりする物流支援ロボ台車「キャリロ」(ZMP)
△同時に、医療と介護の総合展もやっていました。ここでもITですね。