しかし、メリットは?毎月かかる金額は?国民健康保険のほうがいいのでは?注意点は?やり方は?
など疑問もいっぱい。
まとめたので、参考にしてください
■任意継続とは
企業を退職すると、企業の契約している健康保険を解約するのが通常の流れです。
しかし、以下の条件をクリアすれば、企業で加入していた健康保険を任意継続することが可能です。
資格喪失日までに健康保険の被保険者期間が継続して2ヵ月以上あること。
資格喪失日(退職日の翌日等)から20日(20日目が土日・祝日の場合は翌営業日)以内に「任意継続被保険者資格取得申出書」を提出すること。
<外部リンク:(公式)協会けんぽ「任意継続加入条件について」>
■国民健康保険と比べた企業の加入している健康保険を「任意継続」するメリット
※関東ITソフトウェア健康保険組合の場合
※必ずご自身の企業で加入している健康保険会社に電話で確認するなどしてください
1.慶弔一時金があるなど補償内容が手厚い
2.扶養している家族がいるとそのままシフトできる
3.被保険者が自分のみの場合でも、扶養家族がいる場合でも金額が変わらない
企業で加入している健康保険のほうが受けられるサービスは多いです。
■国民健康保険にするか、任意継続の健康保険にするか
それぞれでかかる金額を確認しましょう。
確認する方法は、以下の通りです。
・国民健康保険の場合
住民票のあるご住所の公的機関(区役所、市役所など)へ電話連絡して、以下を伝えれば確認できます。
1. 勤務先企業から配布される源泉徴収票
2. 居住地の市区町村の役所から送られてくる、固定資産税支払い通知書
3.その他雑所得があればその合計金額がわかるもの
・任意継続の場合
ご加入の健康保険へ電話すれば確認できます。
健康保険証を用意し、記号、番号など情報を伝えられる状態で電話しましょう。
■手続き方法
とても簡単です。
書面を一枚送るだけです。
1.関東ITソフトウェア健康保険組合のサイトへ行き「健康保険の手続き」→「任意継続被保険者の方」
2.「健康保険任意継続被保険者資格取得申請書」をダウンロード
3.こちらに記入して、郵送して完了です。
こちらの紙以外に、添付する身分証明書などは一切不要です。
■任意継続しない場合はどんなとき?
国民健康保険にしたほうが、金額が安くなる時です。
私の周囲の場合は全員、任意継続した方がお得になることが多かったです。
■「退職前の会社で入っていた健康保険を任意継続するかどうか決めたい!どうやって手続きをするの?」まとめ
「注意点としては退職後2週間以内に書類を提出しないと、権利を失う」ということです。
2年間は継続できるので、上手に活用しましょう。