■はじめに
今さら、Windows7のテクニック、というところですが、私が仕事で必要だったため、備忘録として載せます。
今回の共有の目的は、「同一ネットワーク上の、複数のPC上にある研修結果ファイルを、私のローカルにある共有フォルダへ一斉に保存できるようにすること」です。
1つ1つのPCからUSBメディアで回収していたら面倒くさいので、この方法を取りたいと考えました。
■手順
1.ローカルの、共有したいフォルダを右クリック→共有→ホームグループ(読み取り/書き込み)
2.コントロールパネル→ネットワークとインターネット→ホームグループ→「共有の詳細設定の変更」
3.「ネットワーク探索を有効にする」「ファイルとプリンターの共有を有効にする」「パスワード保護の要求を無効にする」
のラジオボタンをチェック
4.ローカルの共有したいフォルダを右クリック→プロパティ
5.共有タブ→「共有」ボタン
6.相手に「Everyone」を選択
7.アクセス許可のレベルを「読み取り/書き込み」にチェック
8.共有タブ→「詳細な共有」→「アクセス許可」→Everyoneのアクセス許可をすべてチェック→「OK」
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これで、同じネットワーク上から、以下のパスを入力することでこのフォルダをアクセスすることができます。
\\<コンピューター名>\int_temp
※int_tempは、ローカルの共有したいフォルダ名
■ローカルの共有したフォルダを移動すると出るエラー
移動後は、再度、共有の設定が必要になります。