■Googleアカウントって使っていないのも出てくる
Googleは用途に応じて、プライベートや仕事用などで違うものをつくることがあります。
・次々に新しいアカウントを追加してしまい増えすぎた
・以前使っていたが使わなくなったアカウントがある
・まちがったアカウント名でアカウントを作ってしまった
いろいろな事情で、いらないアカウントが出てくることがあります。
そういうときは、恐れず、削除をしましょう。
■使っていないGoogleアカウントを残しておくと危ない!
使っていないGoogleアカウントを残しておくと、いろいろなリスクがあります。
・使わないので最新のセキュリティ設定をおこなえない
Googleではセキュリティ設定により有効なものが作られれば、その設定を促してきます。
しかし、使っていないとそのアナウンスに気づけずに設定できません。
そうなると、最新のセキュリティを設定できないまま、アカウントが残ることになります。
・Googleアカウントに最新のセキュリティ設定をしないと悪意のある攻撃の標的になる
セキュリティ設定が甘いまま存在し続けると、外部からの攻撃を受けたときに情報が漏洩しやすくなります。
さらに、Gmailが乗っ取られれば、友人はもちろん、不特定多数へ自分のメールとしてウィルスメールが送られてしまうなど利用されます。
使わないアカウントは削除しましょう。
■削除の流れ
注意:削除を行うと、そのアカウントを使った関連サービスすべてが影響を受けます。データがなくなります。
必ず、Googleサイトの手順1、手順2を確認し、削除しても問題ないようにチェックしてから実行しましょう。
1.Googleのマイアカウントサイトへアクセスします。
2.左側のナビゲーションパネルから、「データとカスタマイズ」をクリック
3.「データのダウンロード、削除、プランの作成」→「サービスやアカウントの削除」をクリック
4.内容をよく読み、チェックボックスにチェックを付け、「アカウントを削除」をクリック
これで、削除は完了です。
■間違って削除してしまった!そんなときの復元方法
以下のGoogleのヘルプを参考にしてください。
決められた日数以内であれば、復元できる可能性があります。
※重要な話であるのと、日数が変更になった場合に間違えずに済むよう、以下から最新の情報をご確認ください
<外部リンク:Google「最近削除した Google アカウントを復元する」>
いろいろなことができるということは、悪用されるときも同じようにいろいろな被害がおこる可能性もあります